歳を、とったのかもしれない。。。

なんかもう、頑張れない…身体が重いというより、たまに呼吸がしにくい。

あれ、これってなんかの前兆？

同僚も一人ダウンしたし、気をつけなきゃなぁ；；



そういえば、うちで盗難事件(苦笑)が起きました。

ここ、(苦笑)がつくのがポイントです、もう従業員全員が苦笑いです←

実はこの前から、ピーチデニッシュというパンを作っているのですが、それを始めた日から、事件が起きました。


というわけで、此処からは、ちょっと物語っぽく進めてみようと思います←




その日、藍之が出勤するとチーフがウキウキしながら


チーフ「藍之さん、藍之さん！」

藍之「はい」

チーフ「実はピーチデニッシュの横に桃の置物を置いたんだけど、気付いた？」

藍之「あ、そうなんですか？あとで見てきます」

チーフ「うん」


ホントに、ウキウキしながらチーフが喋っていたので、藍之は気になりながらパンを作る。

ところが


パートさん「チーフ」

チーフ「はい？」

パートさん「チーフって桃何個買ったんでしたっけ？」

チーフ「6個ですけど」

パートさん「あー…」

チーフ「え、何か…？」

パートさん「桃、4つになってます」

チーフ「……え！？」


言われて、慌てて確認しにいったチーフを見送ると、チーフはすぐに落胆して帰って来た。


藍之「……どう、でした？」

チーフ「うん、、、なくなってた」

藍之「……子ども、ですかね？」

チーフ「かもねぇ。まぁ、多分食べることはないと思うけど」


ところがこの事件は、更にとんでもない方向へと展開していったのだった。


チーフ「おはよう、藍之さん。事件です」

藍之「おはようございます。また桃が減ったんですか？」

チーフ「はい。昨日、朝なくなって夕方に歯型がついて帰ってきました」

藍之「……はい！？」

チーフ「なんかねぇ、ピーチデニッシュと間違えて齧っちゃったんだって」

藍之「子どもが、ですか？」

チーフ「や、おばあちゃん」

藍之「おばあちゃん！？」

チーフ「ビックリでしょぉ、俺もビックリした」

藍之「はぁ、もうビックリというか何というか……」


しかし、事件はこれだけでは終わらなかった。

そう、藍之は聞いてしまったのである。


藍之「チーフ」

チーフ「はい？」

藍之「大変です。おばあちゃんと孫が桃を手にして『食べられる・食べられない談義』をしていました」

チーフ「なんでだよッ」

藍之「ちなみに、食べられると主張していたのはおばあちゃんの方です」

チーフ「おばあちゃんッ」

藍之「とりあえず、それは置物で、食べられないとは言っておきましたけど…」

チーフ「あぁ、うん…もう『これは食べられません』って貼ったほうがいいかなぁ」

藍之「かもしれませんね」


そして、ついに事件の終着点が見え始める。


チーフ「おはよう、藍之さん。事件です」

藍之「おはようございます。またですか」

チーフ「とうとう桃が残り一個になりました」

藍之「一気になくなりましたね！？」

チーフ「そしてやっぱり一個歯型がついて帰ってきました」

藍之「あー……」

チーフ「なので、もう止めろって店長から言われました」

藍之「あはははは…そうですね」


こうして、事件は幕を閉じた。

桃は実質、5日間のみの、幻の飾りとなったのだった。




ちなみに、桃を齧ったのは全員おばあちゃんでした。

『常識的に考えて』という考え方が、どれだけ甘いのかを痛感させられた事件だったと思います(苦笑)


とはいえ、今日もチーフは新しいレイアウトを考えていましたけどね(笑)

スイカ型のビーチボールを、最後まで守り抜くために帽子を被せたりと工夫していました☆

明日から飾るそうですが、是非とも無事な姿を最後まで見届けられるよう、努力したいとおもいます(。+・｀ω・´)ｑ




さて、そろそろ寝なくちゃ…うおぉぉ、サイト更新する暇が……ッorz